2014年5月16日金曜日

どうせ死ぬならがんがいい(13)

 近藤氏は、胃がんの手術で胃を全摘出したり、大きく切除したりすることは誤りであると考えています。ほかの臓器に転移している本物の胃がんなら、胃を全部取っても治らないから、痛い思いをするだけ損ですというわけです。なるほどと、納得します。

 がんの治療には、外科手術、抗がん剤の投与、放射線治療、免疫療法などがあるのでしょうが、免疫療法などは、まだその緒についたばかりの感じがします。いずれにしろ、がんの治療のために大きな手術はしたくありません。本人も大変ですが、周りもたいへんです。また、食事を口ではなく、胃に流し込むこともしたくないと思っています。死ぬ間際まで、話したいと思っています。最期は、周囲のひとたちに感謝の言葉を述べて死にたいと思います。また、喉を取られたら、あの世に行ってもカラオケが出来ません。

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