2013年12月2日月曜日

秘密保護法に著名人が反対

  特定秘密保護法の審議は与党がみんなの党に続いて、維新の会とも修正で合意し、「1126日には衆院通過の見込み」。テレビや雑誌などで著名な言論人、テレビコメンテーター、作家、記者らが集まって、秘密保護法を廃案にすべく、集会を開きました。

鳥越俊太郎氏、田原総一朗氏、金平茂紀氏、岸井成格氏、田勢康弘氏らの有名キャスター、テレビコメンテーターのほか、作家の澤地久枝氏、評論家の佐高信氏、経済評論家の萩原博子氏、ジャーナリストの高野孟氏、江川紹子氏ら100人以上が砂防会館に集まり、「特定秘密保護法案の廃案を求める要請文」を採択、内閣府の職員に手渡しました。

集会では田原氏が、「今の憲法で国民には知る権利がある。しかし、法案が通れば、永遠に知らされない可能性がある。とんでもない法案だ」。

「密約-外務所機密漏洩事件」の著者、澤地久枝氏が「この法律は論じるに足りないくらい、ひどい」と切り捨てました。

要請文は森雅子大臣あてで、スパイ防止法の際には反対した谷垣法相にも「問題にすべきだ」と訴えました。

増長傲慢になった安倍首相が、果たして耳を傾けるでしょうか。

 

0 件のコメント: