2013年11月13日水曜日

北京の肺がん患者が6割増

  1110日の日経新聞によると、肺がん患者数が2011年時点で人口10万人当たり63.09人で、約10年前の02年度の39.56人から約6割増えたことが分ったと報じています。報道では、患者が増えた直接の理由には触れていませんが、喫煙、受動喫煙、大気汚染が原因であると専門家は説明しています。この大気汚染には、PM2.5の影響もあるものと思われます。

 わたしは、大気汚染には、いろいろあるでしょうが、車の影響が相当多いように思います。今度の国慶節で工場などは、工場の操業をストップしましたが、相変わらず空気は悪かったようです。北京オリンピックの時に乗用車の稼動を制約し、地方からの進入を制約しました。その結果は、あの青空でした。中国が、車の制限が出来ないとすれば、ハイブリッド車か、電気自動車にすべきでしょう、申請時に、これらの機種でなければ認めないとすれば、相当に変わります。

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