2013年9月26日木曜日

仕事中の音楽は許されるか

周りの人が仕事中にマイ音楽を聴くことがよくないと思う理由(出典:USEN)
 USENが7月10日に発表したアンケート結果によると、仕事中に「マイ音楽を聴く」と答えたのは、回答者400人の21.5%5人に1人を超えているということでした。

 同僚が音楽を聴いていた場合、「不快」「やめてほしい」と考える人は48.8%と、半数近くだったといいます。

 理由は「ビジネスマナーとしてよくないから」が64.4%で最も多く、「電話を取ってくれないから」(51.8%)、「話かけづらいから」(462%)、「自分勝手な行為だと思うから」(41.5%)。

 マイ音楽を聴いている人の理由は、「集中したいから」が68.6%を占めています。

 音楽と仕事の効率の関係を調べたスチュアート・ファーリモンド氏のブログによると、結論は、仕事にとって音楽は「有効」「有害」が半々に分かれたが、音楽を聴くことがプラスに作用するケースがあるといいます。

 例えば「スポーツ選手のパフォーマンスの向上」や「単調な作業の際、気分を高める」「テンポの速い曲が作業のスピードを高める」といった具合です。逆に、読解力や記憶力に対してはマイナスに働く場合があるといいます。

 ニコニコ動画にある「初音ミクメドレー」は再生回数がおよそ360万回でした。

 それだけ「気分の乗らない単調な仕事」や「聞こえよがしの嫌み」に頭を悩ます人がいる、ということかとJ-CAST通信に出ていましたが、わたしは仕事中の音楽は、容認できないと思います。それほどに聞きたければ、通勤の行き帰り、休み時間、休日に聞いてほしいものです。

 スポーツ選手が、試合中に落ち着くために聞くのとは、かなり違いがあるように思います。

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