2012年9月23日日曜日

原田泰氏の震災復興欺瞞の構図(20)


 前日からの続きです。
「震災復興策は、(選挙の際の)票田を維持するための利益誘導政策として、経済効果の低い、予算の消化を自己目的とした事業になるだろう。多くの国民が、震災復興のためには増税もやむを得ないと考えているようだが、私は、復興のためにもならない増税は御免被りたい」
わたしもまったくの同感です。テレビも大震災の悲劇を流しすぎたのではないでしょうか。

「再生可能エネルギーを用いるエコタウンとは、コストの高いエネルギーを使わなければならない街を造るということである。最初は、中央からの補助金が来るだろうが、いずれ打ち切られる。打ち切られれば、住民はコストの高いエネルギーを使うしかない。それは、持続的な発展とは異なるものだ。
それよりもむしろ、これまでの産業を素早く復活させることが復興になる」

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