2012年5月31日木曜日

ボケない脳の作り方(1)

 週刊新潮の517日号で特集していました。ボケない脳は、重大な関心ごとです。
認知症はいったん発症すると根治が難しい病気のようです。

「認知症とは“その知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会に支障をきたすようになった”状態“のこと。つまり、生まれながらの知的障害と違い、一度は体得した知的機能が失われていくのが特徴です」と、埼玉医科大学国際医療センター神経内科の棚橋紀夫教授が語っています。人間を、“社会的動物”たらしめている根幹が失われるというにだから、誰もが不安にかられるのは当然です。

認知症に罹っている65歳以上の高齢者は、2011年で240万人。65歳以上の全人口の8..5%占めますが、これが26年には330万人に達し、65歳以上の10%を超えると予想されています。とりわけ85歳以上は、今も27.3%が認知症です。

誰でも加齢とともに物忘れが多くなりますが、認知症はそれとは異なります。
昨日何があったか思い出せない、夕食に何を食べたか、そもそも夕食を食べたかどうかという時間の経過を伴うエピソードを思い出せなくなるのが認知症の物忘れだそうです。

「認知症の症状は「中年前後、40代ぐらいから変化は起こっていて、それが蓄積され、ジワジワ進行していく」と東京医科大学老年病科の岩本俊彦教授は言います。

認知症といっても種類があり、圧倒的に多いのはアルツハイマー型で、87年には全体の23.7%でしたが、95年には43.1%にまで増えました。次が脳血管性で87年に31.4%で、95年が30.1%です。
脳血管認知症は、主に脳卒中に伴って発症します。
脳梗塞や脳出血が起きれば、当然ながら機能は低下します。脳卒中を起こさないためには、まずは生活習慣病を管理することです。

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