2012年3月13日火曜日

反原発に異論の吉本隆明

 週刊新潮の15日と12日合併号に原発賛成派というべき吉本隆明氏が寄稿していました。「原子力は悪党が生み出したのでも泥棒が作ったわけでもありません。紛れなく『文明』が生み出した技術です。

今から100年ほど前、人類は放射線を発見し、原子力をエネルギーに変え、電源として使えるようにしてきました。

核物質から出る放射線というものが、人間の体を素通りして、内臓を傷付けてしまうために、人間は異常なまでの恐怖心を抱いています。そもそも太陽の光や熱は核融合で出来たものです。

文明の発達というのは常に危険との共存でした。科学技術というのは失敗してもまた挑戦する、そして改善していく、その繰り返しです。

我々が今すべきは、原発を止めてしまうことでなはく、完璧に近いほどの放射線に対する防御策を改めて講じることです。

原発を捨て自然エレルギーが取って代わるべきだという議論もありますが、それこそ、文明に逆行する行為です。たとえ事故を起こしても、一度獲得した原発の技術を高めていくことが発展のあり方です」。

東工大出身の技術者だけに、反核・反原発を唱える人は、「蒙昧」でしかないと痛烈です。なにごとも正があれば、反があります。いずれにしても、こういう類のものは、慎重に、慎重に対処すべきです。

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