2011年12月7日水曜日

JAL名人会

 わたしは、余程のことがない限り、ANAではなく。JALに乗ります。ANAは、以前にラウンジの使用で、不愉快な思いをしたことがあり、以降はJALに乗っています。それにJALを少しでも助けられればという思いです。1年間で80回以上使用しています。

 シートに座るとすぐにイヤホンで、7チャンネルのJAL名人寄席を聞いていました。ところが、最近は落語も漫才も面白くなく、落語は、しゃべりが、大学の落研出身のようで素人に近く、漫才もおもしろくありません。それではと、歌謡曲の6チャンネルを聞くのですが、案内の女性の声が妙に老けているのと、古い歌を聞かせるので、最近は、座ると目的地に着くまでひたすら寝ていました。 

 ところが、今回、東京に行くときになかなか離陸しないので、イヤホンを取り出し、漫才を聞きました。コント山口君と竹田君でした。これが、非常に面白く、笑いをこらえるのに苦労しました。一生懸命に手で口を押さえました。久々に笑わしてくれました。最近の漫才師は、本業の漫才はせずに、司会の真似ばかりです。

 コント山口君と竹田君は、久しぶりにJAL名人寄席で聞きましたが、日頃はどこで活躍しているのでしょう。テレビにもほとんど出てきませんが、是非、聞きたい漫才師です。今、もっとも面白い漫才師だと思います。こういう漫才師には、どんどん活躍してもらって、努力しない面白くない漫才師を廃業させてほしいものです。笑いのとれない漫才師は、東北の被災地に行って、笑いをもう一度勉強すべきでしょう。ここで、笑いがとれればまだ可能性はあります。

12月一杯は、JALの機内で聞けますので、是非、聞いてみてください。

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