2011年10月30日日曜日

ブータン国王の結婚ソングを日本人が作詞作曲

 ヒマラヤの山岳国ブータンで、ワンチュク国王の結婚を祝い、夫妻にささげる歌を作詞作曲する大役を日本人が任されました。結婚の報道は、テレビなどでもされましたが、日本人の作詞作曲については、報道されたか否か知りません。

作曲したのは、首都ティンプーの音楽学校に国際協力機構(JICA)から派遣されている神谷桂二郎さん(32)です。音楽学校の理事会から今年7月に依頼があり、約2週間で作曲したということです。

曲名は「Happy Chant in Unity(歓喜の唱和)」。ネットで知り合った大阪府寝室川市のシンガー・ソングライターの北前佐枝子さんが英語で歌詞を付けました。

神谷さんは、「国王夫妻がいくつもの困難を乗り越え、暗闇を切り開いて未来に向かう姿をイメージして作曲した」と説明しました。

歌は西部パロで1018日に国王夫妻の前で披露されました。神谷さんが指揮し、音楽学校の515歳の生徒役30人が合唱しました。

意外なところで、日本人は活躍しています。

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