2011年5月16日月曜日

スーちゃんの死(1)

 田中好子さんが、4月21分午後7時4分に乳がんのために亡くなったのが、随分、前のような気がします。スーちゃんは、55歳でした。多くの報道がすでになされており、わたしが書くことはありません。彼女が死亡した4月21日、夏目雅子の実兄である夫の小達一雄氏(56)は、沈痛な表情を浮かべ、病院内で会見を行いました。それによると、最初のがんがスーちゃんを襲ったのは19年前の92年のことでした。病気は公表せず、左胸の腫痬を切除したといいます。その後、右乳房にもがんができ、これも手術で除去するなど幾度かの再発に苦しみながらも、早期発見で一命をとりとめてきました。

 しかし、昨年10月から体調を崩し、今年2月には、がんが肺や肝臓など多臓器に移転していたことが判明し、ついに帰らぬ人となりました。なぜ、これまでして、ドラマに出させたのでしょうか。スーちゃんの天然の明るさが、見る人には何も感じませんでした。

0 件のコメント: