2011年2月6日日曜日

ウオーキングマシンの購入疑惑

 「実はねえ、ウオーキングマシンを買ったんだよ。アッ、これ言っちゃいけないんだ」。
菅首相の発言です。なぜ「言っちゃいけない」のかが気になるところです。
民主党関係者も、「ひょっとして、首相の地位を利用して、国の税金でマシンを購入したのではないか」と、感想を漏らしました。

 担当職員は「(公邸には)一般的に生活に必要なモノは(国の税金で)備えてある。それ以外の趣味に関わるようなモノは(首相が)自分で持ち込んでいます」と答えました。結局どちらで買ったかはっきりしません。担当職員も菅さんが、自費で買ったのであれば、普通は「ご自分でお買いになりました」と言うはずです。それを言わないところが気になります。

 菅氏は野党時代に、年金保険料やガソリン税で職員用のマッサージチエアなどを購入していた旧社保庁や国交省に「不正流用だ」「税金の無駄遣いだ」と、批判の先頭に立ってきた男です。まさか、立場が変われば人も変わるということはないでしょうが、少し心配です。菅さんは、小沢さんの不動産取得についても庶民感覚から見ておかしいとか、たびたび発言していますが、自分のことになると別のようです。このひとたちは、どうも悪い癖があって、公のお金と自分のお金の区別がつかないようです。

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