2011年2月28日月曜日

民主党16人の会派離脱

 民主党の16人が在籍のまま、会派を離脱という挙に打って出ました。民主党執行部は所属議員が党籍を残したまま、新たに院内会派を結成することを認めていませんが、実は過去において菅直人首相自身がこのような行動を取ったことがありました。過去のことは忘れてしまうようです。アルツハイマーかも分かりません。

院内会派のほとんどが、政党単位または政党を中心に結成されますが、同一政党に所属する議員だけで構成する必要はありません。

菅首相は「非自民」連立の細川護煕内閣の発足に先立つ平成57月、社民連(4)所属の他の3人がそれまで通り社会党と統一会派を組んだのとは別に、党籍を残しながら一人だけ、さきがけ日本新党の会派に加わりました。新党さきがけへの参加含みの「協議離婚」だったわけです。

しかし、大阪弁で言うと、かなりえげつない行動です。菅氏は、過去にこういう行動をとってきた人です。こういう人を総理に選ぶこと自体が大きな過ちだったのでしょう。この菅氏を選んだのは、国民ではありません。国民が選んだ国会議員が選んだのです。相当にストレスが溜まるのは、わたしだけでしょうか。

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