2010年2月10日水曜日

獅子身中の虫―民主党の反小沢

 小沢幹事長が事情聴取されてから、いよいよ検察は、小沢幹事長を逮捕、拘留すると思ったのか、渡部恒三氏、前原氏、枝野氏、野田氏らが、秘書が逮捕されたのであるから、小沢氏も責任があると、一斉に吠えました。そうして、2月5日、小沢幹事長が不起訴と決まると、渡部氏などは「本人が決めるだろう」とトーンダウン。まさに、かれらは、獅子身中の虫のようです。獅子が弱くなって来ると、虫が騒ぎ始めます。かれらは、昨年の政権交代がどうして出来たのか分かっていないようです。偉そうにしていても、国会の投票では、新入り議員もベテラン議員も1票なのです。数は力です。なぜ、政権交代が出来たのかが、これらのひとたちは分かっていないようです。前原氏、枝野氏、野田氏らの秀才では、政権交代など及びもつきません。万年野党がいいところです。所詮、小粒の自民党なのです。昔、河野太郎氏の父の洋平氏が新自由クラブを立ち上げ、そこそこ勢力があったときがありましたが、結局は、自民党に吸収されました。なぜか?。小沢氏ほどの信念と実行力がなかったのです。前原氏などは、偽メール事件で本当は議員をやめておかないといけなかったのです。あれだけ、国民と民主党に迷惑をかけ、なおかつ、永田議員を自殺に追いやりました。民主党は、昨年の衆院選挙で初めて勝ち、政権をとったのです。民主党の支持率は、落ちていません。わたしなども民主党に代わってホッとしています。民主党の中で、権力争いなどやっている暇はありません。渡部氏なども身内の七奉行と飯を食う暇があれば、全国を回って、有権者に支持を訴えるべきです。戦後、頭に虱のいる学童がいましたが、DDTで一発でした。この獅子身中の虫にもDDTが必要なようです。

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