2010年1月18日月曜日

普天間は佐賀空港へ

 昨年の11月10日の日刊ゲンダイによると、この時点で民主党の煮え切らなさに苛立っています。鳩山首相の「来年(今年のこと)1月の名護市長選の結果を見て判断したい」などととぼけた発言をしています。総選挙では、沖縄選挙区の4選挙区ですべて現行案(辺野古埋め立て案)に反対する候補が当選しています。世論調査でも現行案反対が67%、嘉手納統合案反対が72%、県外・国外移設賛成が70%と答えは出ています。しかし、県外・国外も難しい話でしょう。橋下大阪府知事は関空にどうだといっていますが、府民の賛成は得られないでしょう。
 ここで、提案されていたのが、佐賀空港です。ここは、飛行機の離着数が少なく、周囲に住宅もありません。米外交官も“もってこいの場所”と述べたようです。海兵隊基地が佐世保に近い佐賀空港であれば、有事の場合の出撃時間を大幅に短縮できるというものです。佐賀から北朝鮮まで760キロ、沖縄からだと1400キロなので、半分になります。こういう案は、なぜかあまり出て来ませんが、検討の余地はあるように思います。

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