2009年8月2日日曜日

今年、中国がGDPで日本を抜き、世界2位へ

 中国が、今年中に名目国内総生産(GDP)で、日本を抜き、世界2位になることは、確実視されています。その一方で、一人当たりGDPでは、中国は日本にはるかに遅れをとっているという中国社会科学院の冷めた見方もあります。
 中国の一人当たりGDPは、08年に初めて3000ドルの大台を突破して3266ドルになりました。03年に1000ドルから、3000ドルに達するまでにわずか5年です。日本は、11年かかりました。しかし、中国は、成長力こそ大きいのですが、絶対金額では、世界で100位以下です。とはいうものの、上海や広東省のシンセンや広州では、08年に1万ドルを突破しています。日本の80年代前半の水準です。日本は、1995年以降、GDPは残念ながら、減少の一途です。もう一度、日の昇る国にしたいものです。どうすれば、そうなるのか、国民一人一人が諦観せず、再挑戦したいものです。

0 件のコメント: