2009年5月19日火曜日

シャープの空気清浄機販売3倍以上

 この発表は、5月7日です。そのあと、カナダ帰りの大阪の高校生が新型インフルエンザにかかったかと思うと神戸で国内初の感染者が出、そのあと大阪では100人以上が疑われています。もう止まるところをしらない蔓延の仕方です。舛添厚労相は、果たしてこれを消滅できるのでしょうか。関西の発生なので、東京からの遠隔指示では、無理です。関西に来て、陣頭指揮すべきです。首長に任せられる話ではありません。海外に対しても肩身の狭い思いをします。観光客も来なくなるでしょう。どうも自民党政府、官僚のやり方は、のんびりし過ぎています。「感染源は、日本ではない」と勝手に思って込んでいるのでしょうが、多くの人がいろんなルートで入って来ます。特に神戸は、港町でもあります。感染ルートを飛行機ばかりに目がとられていますが、船からもあります。
 日本で独自に発生したとは、考えにくいので、どこからか来たのでしょう。しかも人間が運んできたはずです。これ以上広がらないというよりも、広がるという確率の方が圧倒的に高いのです。必要以上に騒ぎ立てるなと東京にいる政治家、官僚は言いますが、他人ごとです。わたしは非常に心配しています。
 ところで、冒頭に書きました、シャープの独自技術「プラズマクラスター」を搭載した空気清浄機が4月下旬からの販売実績が、昨年同期比3倍以上に達したそうです。品薄で工場では、この時期では異例のフル稼働態勢です。空気清浄機は、花粉症が始まる1月から3月までが販売のピークでこの時期に1年の半分を売上げます。ところが、今年はWHOが新型インフルエンザの発生宣言した4月下旬以降、販売が急増したそうです。この神戸での高校生の感染者が出たことから、さらに増えるでしょう。プラズマクラスターが、新型インフルエンザの予防に効果があるかどうかは、証明されていないようですが、菌などにも効果があるそうですので、新型インフルエンザにも効くのでしょう。政府も補助金を出すなら、こういう機器に出してほしいものです。なぜ、そういう手をテキパキと打たないのでしょう。病院やデパート、映画館など人が多く集まる場所には、早急に設置してほしいものです。この新型インフルエンザは、簡単に終わりそうにありません。今からは、季節的に湿度が高くなるので、秋までは大丈夫と言っていたすぐにこれです。たしかにインフルエンザなどの菌は、湿度が高くなると毒素は減りますが、この新型インフルエンザは感染力は、非常に強いようです。タミフルは、よく効くようですが、子供には投与してはいけないとか言っていました。こどもが罹患したら、どうするのでしょう。いたずらに騒ぐ必要はありませんが、今回の高校生100人以上の疑いは、相当にあわてないと取り返しがつかないことになります。緻密な脳構造をもった人が、ルートを確実に洗ってほしいものです。必ず感染ルートがあるはずです。それまでは、1週間から10日間は、発生地区の学校、図書館などは、閉鎖すべきでしょう。1週間後が心配です。

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