2009年3月12日木曜日

原采配

 1対0で翌日の新聞で、「原采敗」と書いた新聞もありました。WBC1次ラウンドは1位で通過すると思っていますと、14対2でコールド勝ちした韓国に1対0で完封負けです。もっと点差が開いても仕方がない試合内容でしたが、韓国の拙攻に助けられました。それにしても、原監督は接戦に非常に弱いです。この日の8回も1死でイチローがヒットで出て、中島に送りバントです。もっと打つ手があったように思います。9回も巨人の山口が出て来てびっくりしました。すぐに四球です。さすがにすぐに藤川に替えましたが、何を考えていたのでしょう。山口は、球も速くなく、変化球のキレもなく、そのうえ、コントロールも悪いと来ています。WBCで自信をつけさせて、今シーズン働かせようとしたのでしょうが、藤川には迷惑この上もありません。1対0ですから、このランナーをホームに返すと決定的な1点となります。まったく打てない岩村を使い続けたり、4回でしたか、無死のランナーだったのに、ここではバントで送らずに、無策に強行して失敗。8回は、無策にバント。どうも原監督のポケットに策が入っていないようです。やはり、日本シリーズを制した渡辺西武監督の方がよかったと思います。原監督は、もう少し名監督の下で苦労が必要でしょう。相手を圧倒する戦力をもたらされてしか勝てません。こう書きながら、もう監督を替えることはできませんので、原監督でいくしかありませんが、9回の大事な場面に山口を使ったり、リリーフにダルビッシュを使って、くさらせたり、不調の岩村を使い続けることのないようにお願いしたい。青木は、打率はいいのですが、一流投手、大事な場面では打てません。1番イチローなら、2番は川崎です。あ~あ、監督をやってみたいですね。

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