2009年1月30日金曜日

オバマ大統領が電話会議

 オバマ大統領が早速、活動を開始しました。26日に、電話会議でロシアのメドベージェフ大統領と、米ロ関係の改善についてと核兵器の廃絶に向けた協力を呼びかけました。フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相とは、4月2日にロンドンで開かれる緊急首脳会議(金融サミット)および4月3、4日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議での初顔合わせへの期待を表明し、またブラジルのルラ大統領とも電話会議を行いました。これらでは。アフガニスタンでの対テロ戦争、中東和平、地球温暖化問題などについて協力を話し合いました。
 しかし、中国の胡錦濤主席、日本の麻生首相とは電話会議を行っていません。わたしの1月27日のブログにも書きましたように、かれの脳裏には、東アジアは頭にないようです。東アジアの2カ国を忘れた、もしくは無視したということが分かります。今こそ、日中は連携して、世界に当たるべきです。この経済危機や環境問題なども2国が協力して行えば、少なくともこの2国には、解決策が出てくるように思います。嫌中の人もいますが、これは交流がないためのひとりよがりのように思えます。交流を深め、是非この難局を乗り切ってほしいものです。

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