2009年1月31日土曜日

自動車の盗難件数

 どの県が一番多いのでしょう。残念ながら橋下知事の大阪が2年連続ワースト1です。警察庁の発表によりますと、07年の大阪府の発生件数は4316で、ワースト2位は4060件の千葉でした。関西から見ますと、関東の中で千葉が一番ガラが悪そうです。東京は1054件と意外と少ないのです。
 関西で見ましても、大阪は圧倒的に多く、兵庫1969件、京都672件、滋賀263件、奈良237件、和歌山130件となっています。全国の自動車盗難件数はここ数年減少傾向にあり、大阪でも04年に比べ、07年は45%も減っています。しかし、愛知は65%も激減しています。
 大阪の車種別の盗難台数(07年)を見ますと、スズキ「ワゴンR」が348台でトップ。次いで、トヨタ「ハイエース」244台、「クラウン」164台の順になっています。「シビック」、「ムーヴ」、「カローラ」なども多く盗まれており、決して高級車ばかりが狙われているわけではありません。また、盗まれた場所も路上駐車しているときと思いがちですが、8割は駐車場で盗まれています。防犯カメラなどのしっかりしている駐車場を選ぶべきであるといわれています。

2009年1月30日金曜日

オバマ大統領が電話会議

 オバマ大統領が早速、活動を開始しました。26日に、電話会議でロシアのメドベージェフ大統領と、米ロ関係の改善についてと核兵器の廃絶に向けた協力を呼びかけました。フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相とは、4月2日にロンドンで開かれる緊急首脳会議(金融サミット)および4月3、4日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議での初顔合わせへの期待を表明し、またブラジルのルラ大統領とも電話会議を行いました。これらでは。アフガニスタンでの対テロ戦争、中東和平、地球温暖化問題などについて協力を話し合いました。
 しかし、中国の胡錦濤主席、日本の麻生首相とは電話会議を行っていません。わたしの1月27日のブログにも書きましたように、かれの脳裏には、東アジアは頭にないようです。東アジアの2カ国を忘れた、もしくは無視したということが分かります。今こそ、日中は連携して、世界に当たるべきです。この経済危機や環境問題なども2国が協力して行えば、少なくともこの2国には、解決策が出てくるように思います。嫌中の人もいますが、これは交流がないためのひとりよがりのように思えます。交流を深め、是非この難局を乗り切ってほしいものです。

2009年1月29日木曜日

ハドソン川に旅客機不時着

 少し古いニュースになりますが、羽田から飛び立つときや、関空から飛び立つときに大丈夫かなと思うことが多くなりました。鳥がエンジンに巻き込まれないかなということです。エンジンタービンは、細かい歯が精密機器のようにびっしりと並んだ感じです。ハドソン川にUSエアウエイズ機1549便が不時着したのは、15日午後(日本時間16日未明)でした。ニューヨーク州ラガーディア空港を飛び立ち、ノースカロライナ州のシャーロット空港に向かいましたが、離陸して3分後に水鳥がエンジンに飛び込み、推進不能になりました。ニュージャージーの空港まで飛ぶという選択もあったのでしょうが、機長はハドソン川への不時着を決断しました。ハドソン川はニューヨーク州とニュージャージー州の間を流れる川です。この日はこの冬一番の冷え込みで、気温はマイナス8度でした。不時着直後は、機体の上半分は浮いていましたが、1時間後には川底に沈みました。もっと早く沈んでおれば、凍死者も出たことでしょう。乗客は主翼を伝い歩くなどして、155人全員がフェリーなどに無事救助されました。皆が「機長の対応は見事だった」、「ハドソン川の軌跡」と称賛しました。機長は乗客の脱出後、残った人がいないか確認のために沈みゆく機体の通路を2回行き来したそうです。ハドソン川はフェリーの往来も多いと思うのですが、よく衝突しなかったものです。「金融危機で重苦しいムードが漂う米国人の心に希望をともした」と記者は書いています。
 機長は40年以上の経験を持ち、飛行時間1万9000時間のベテランのチェスリー・B・サレンバーガー3世(57)でした。わたしは、毎週2回は飛行機に乗るのですが、若い機長の機内アナウンスを聞くと、ドキドキします。案の定、着陸の時にガタンと落ちたりしますと、やはり経験不足かと思ったりします。また、航空機事故でいつも思うのは、機長の対応です。昔、羽田沖に日航機が不時着したときには、乗客よりも先に機長がゴムボートに乗り込んでいることがありました。
 日本でもこういう事故がないのでしょうか。関空でもエンジンが鳥を巻き込む、いわゆる「バードストライク」は、過去3年度のデータで平成18年度7件、19年度13件、20年度(1月16日現在)18件と毎年増えているのが気になります。幸いにエンジントラブルによる引き返しなどにはつながっていません。排除対策としては、航空保安協会の職員2人が毎日5回、巡回する際に散弾銃による発砲や花火、プロパンガスによる爆発音、天敵となる鳥の鳴き声を流したりしています。しかし、鳥も慣れてくるためか、決定的な排除方法がないそうです。
 しかし、この飛行機に乗り合わせた人たちは、やはり運がよかったのでしょう。こういう冷静な判断のできる機長は、少ないように思います。

2009年1月28日水曜日

明石家さんま氏が大阪にふるさと納税

 1月13日に橋下大阪府知事が、タレントの明石家さんま氏が大阪府にふるさと納税制度を活用した寄付を行ったことを明らかにしました。金額は公表していません。橋下知事と親しいお笑いコンビ「爆笑問題」の太田光氏と田中裕二氏も同様に1000万円を寄付したそうです。橋下知事はタレント時代、田中裕二氏の奥さんの経営するタレント事務所に所属する一方で、顧問弁護士もしていました。タレント時代のネットワークをうまく使っているようです。
 明石家さんま氏は、奈良県出身です。かれの両親も奈良市に在住で、カラオケなどを経営されているようです。しかし、かれが奈良県に同制度で寄付したという話は、寡聞にして聞きません。奈良は、来年、平城遷都1300年の記念式典などがあります。有名タレントの少ない奈良としては、明石家さんま氏などの協力がほしいところです。郷里に錦を飾るという言葉がありますが、かれには、まだその意識はないようです。住民票は、東京にあるのでしょうか。

2009年1月27日火曜日

オバマ大統領就任

 バラク・オバマ氏(47)が44代アメリカ大統領に20日午後(日本時間21日朝)就任し、祝賀パレードのあと、ホワイトハウスに入りました。200万人以上のひとが、就任演説に立ち会いました。参列者には、黒人が多かったようですが、皆笑顔で、あるひとは、感動で涙を流していました。「キング牧師の夢」が現実のものになったとメディアも手放しで讃えていましたが、わたしは、少し心配しています。オバマ大統領は、ケニアからの移民の子孫で、奴隷の子孫ではないので、少しはマシでしょうが、DNAの中に長年、虐げられた気持ちが残っているように思います。大統領候補のときの演説に比べ、相当に変わって来ています。特に日本、アジアに対しては、厳しくなるのではないでしょうか。けっして優しい大統領ではありません。特にアメリカ大統領は、強大な権限を持っています。そして、就任100日が勝負と言われています。100日で変化と成果を出すには、相当に無理をするでしょう。日本に対しても、相当の出費を強いて来るでしょう。沖縄の基地移転の早期決着、在米の日本企業に対しても雇用の確保を求めて来るでしょう。彼の口元は笑っても、目は笑っていません。宣誓で言葉の順序を間違えることも許さず、宣誓のやり直しを行いました。ブッシュ大統領のような育ちの良さから来る鷹揚さも持ち合わせていません。日本を真のパートナーとは思っていないでしょう。そして、国務長官はあのヒラリー氏です。オバマ大統領を頂点とするアメリカには、ミスを突かれないような外交官、政治家が必要です。そうしないと、日本の国益を相当に損なうでしょう。そういう予感がしています。

2009年1月26日月曜日

青色防犯灯

 1月23日の東京新聞に掲載されていました。青色防犯灯は、心を落ち着かせ、犯罪の軽減に役に立つということで、全国に設置され始めました。最初は、わが奈良県で、2005年でした。その後、奈良県の評判を聞いて、全国に広がったようです。青色防犯灯は、わたしには、心を落ち着かせるというよりは、少し寂しい感じがし、早く家に帰りたいという気になります。奈良県では、痴漢は減ったようです。
 京急・弘明寺駅では、飛び込み自殺が多く、昨年1月には2件あり、早速青色灯が取り付けられました。昨年は、その後なかったのですが、残念ながら、1月17日に飛び込み自殺がありました。荒川区では20カ所の駐輪場を青色防犯灯に変えましたが、自転車の盗難は減っていません。青色防犯灯は心を落ち着かせますが、ただちに犯罪防止や自殺防止に結び付くものでなく、複合的な対策が必要とまとめています。
 青色防犯灯は、通常の白色灯よりも暗く感じますので、犯罪の軽減には、にわかには結びつかないように思います。性的犯罪には、効果的かもわかりません。自殺防止には、家に帰りたいという気を起こさせれば、効果があるでしょうが、帰っても一人で寂しい人には、自殺防止にならないかも分かりません。光については、もっと専門的に研究が必要なのでしょう。

2009年1月25日日曜日

米アップルが最高益

 ソニーが2600億円の赤字、米マイクロソフトが5000人削減、インテル5000人削減など従来の優良企業が赤字や人員削減を打ち出すという暗い情報が溢れる中、米アップルが、09.10~12月の第4四半期の発表をしましたが、売上が前年同期比6%増の101億6700万ドル(約9050億円)、純利益も前年同期比2%増の16億5000万ドル(約1430億円)でともに四半期の過去最高を記録しました。これは、iPodの販売が好調で、販売台数が2272万7000台と、四半期の最高記録を塗り替えたことが大きな理由です。
 ソニーにもデジタルウオークマンなどもありますが、iPodの一人勝ちのようです。日本メーカーも再度、考え直した方がいいのかも分かりません。従来の延長戦上の製造では、生き残れないと言われています。この不況を何を持って立ち上がるのかが必要であるなどと言われます。わたしも長年、開発に携わって来ましたが、これは非常に難しいものです。結局、各エンジニアが自分の得意分野は何なのかということを見直し、自分の土俵で再度真剣勝負をすべきでしょう。なんとか言いながら、日本のエンジニアは優秀です。しかし、自信を失くしている感があります。今更、ほかの分野に進んでも一流になるには、10年かかります。間に合いません。それよりは、自分の最強のところでスキルを磨きなおし、新製品に知恵を絞り出すべきでしょう。それが出来ない人は、退場する以外にありませんが、人間、その気になれば、必ず壁は破れます。匠の国のエンジニアは、再度、自信を取り戻して、自らの手で好業績を達成してほしいものです。

2009年1月24日土曜日

金融危機の責任の一端は中国

 ポールソン前財務長官が、辞める前に最後っ屁を食らわしました。すなわち、英ファイナンシャル・タイムズのインタビューで「中国や産油国などの新興国の過剰な貯蓄が金利低下をもたらし、リスクを世界中に広げた」と話し、米国だけが責められるべきでないとの考えを披露したのです。これに対して、中国共産党機関紙の人民日報は、中国人民銀行(日本の日銀に相当)の張建華・研究局長の論文を載せて反論しました。すなわち、「この金融危機は、米国の低貯蓄と巨額の貿易赤字が根源で、米国自身の経済政策と消費習慣にある」としました。
 ポールソン前財務長官が、KY過ぎるのは、このドル安の事態でも莫大な米国債を中国は買い続けているのです。今、中国では、米国債を買うことについての非難声明が、いろいろなとところで発表されています。こういう最中に、こういう発言をするポールソン前財務長官は、このアメリカ発の世界同時不況に何も手を打てなかったことが分かります。今、中国が保有する大量の米国債を売られたらどうなるのか、小学生でも分かります。こういった感情のままに発言をする財務長官を据えたことが、ブッシュ政権の失敗だったのでしょう。口は災いのもと、あらためて噛みしめたいものです。

2009年1月23日金曜日

中国のGDPと失業率

 中国の正月(春節)は、1月26日です。広東省の従業員は、早めの春節帰省を言い渡されて、帰省する人が増えています。汽車のチケットが入手できないために不満も出ており、胡錦濤主席も事態の改善を指示しています。中国は、’09年のGDPを7.5%と発表しましたが、これは大変なことを意味しています。中国には、新たに就職を必要とする人が、1200万人おります。そして、GDPが1%下がると、100万人が失職します。したがって、中国は12%の成長がないといけません。今年のGDPが、7.5%としますと、450万人が職につけないということになります。これまで、中国は2桁成長を続けて来られましたので、吸収できましたが、世界経済の収縮とともに中国も失業者が増えるということになりました。春節とともに故郷に帰りましたが、工場の閉鎖や、倒産などによって戻れない人が多く出そうです。現在の失業率は、4%程度ですが、中国社会科学院などは、9.4%になるという予測も出しています。
 日本の輸出産業にとっては、アメリカ、中国の2国が、経済的に収縮することは、今年の夏以降に大きな影響が出てきそうです。資金の回収には、是非、失敗などされないように細心の注意を払ってほしいものです。

2009年1月22日木曜日

中国人と正月

 中国人の正月は、あくまで春節です。今年は、1月26日です。中国人は、春節には、故郷に集まります。このため前後の2週間は、交通機関が非常に混みます。電車などは、切符を買うために前日から布団を持ち込んだりして、並んでいます。この理由は、中国人にとって大事なのは、組織でも会社でもありません。自分のネットワーク、すなわち血縁です。そのために、1年に1度、郷里に集まって、情報交換や親戚であることの確認を行います。事業で成功した両親の家などには、こどもは当然のことながら親戚一同が集まります。50人、100人といったこともざらです。来た人は、皆、食事をし、話をして帰ります。来られる家の人は、大変ですが、厭な顔もせずに来客を迎え、食事を出します。地縁も大事にします。会社は変わることは出来ますが、血縁、地縁は逃れることができません。中国人は、政府(国)を当てにしていません。この点が日本と大きな違いです。日本人は、すぐに国に頼りますが、かれらは頼りません。社会保障も不備です。日本は、天皇の歴史を見れば分かりますように建国以来、天皇が統治していました(実際は、そうでない時期もありましたが)。ところが、中国の歴史を見ますと、農民が天下をとれたのです。毛沢東も湖南省の農民出身です。いずれにしましても、国や会社を頼りにせず、血縁を頼りにします。面白いのは、日本のトップは、中国に行ってプレゼンテーションするときには、必ず会社の規模の紹介から入ります。しかし、中国人は、興味がありません。それよりもプレゼンをしているあなたは、どういう人かと人物評価をします。わたしも中国に行って、会社の規模のことを聞かれたことは一度もありません。会社の紹介をするときは、どういう会社かという会社の中身の話をします。そして、どういう人間なのかと見てもらいます。
 中国も春節に向けて、徐々に気分が高まりつつあります。街の中は、春節一色です。会社の植木にまでも赤いリボンで飾られています。地方の人は、すでに帰ったりしています。この不況ですので、故郷の親戚の会社に入ったりして、会社に戻ってこないかも分かりません。
 春節は、北京も盛大に祝います。

2009年1月21日水曜日

奈良・唐招提寺の平成の大修理

 唐招提寺金堂は井上靖の「天平の甍」でもよく知られています。痛みが激しく平成10年から解体工事にかかりましたが、今秋、完了の予定です。唐招提寺金堂は唯一現存する奈良時代建立の金堂です。西の京にあり、薬師寺とともに古都を代表する建造物です。金堂の柱は、ペルシャの建築物の影響を受けて中央部がわずかに膨らんでいます。本尊の盧舎那仏坐像、千手観音立像、薬師如来立像の国宝三尊も搬出され、修理されました。屋根の大きな鴟尾も作りかえられました。
 落慶法要は、今秋11月1~3日に同寺で盛大に営まれます。舞楽や能楽、中国楽曲なども奉納される予定です。鑑真和上が唐より戒律を持ち込んだ時代を思わせる催物が実現されるでしょう。来年は、平城遷都1300年です。平城宮址を中心に静かな奈良もしばらくは喧騒が持ち込まれることでしょう。京都とは、まったく違った古都の良さがあります。是非、一度お出かけください。“せんとくん”などのキャラクターも鹿と一緒にお待ちしています。

2009年1月20日火曜日

サンケイ・FNN世論調査

 たしか1月12日の成人の日でしたか、その前日でしたか、サンケイ・FNN世論調査が発表されました。
 麻生内閣支持率 18.2% 不支持率 71.4%
 森政権以来の20%切りです。まだ、18.2%もいるのかと不思議に思うくらいです。“政党支持率”では、民主党 26.6%  自民党23.4% と逆転しました。
 また、“どちらが首相にふさわしいか”では、小沢一郎 41.0%  麻生太郎 25.2% で圧倒的に負けていますが、それでも25.2%もいるのかと世論の不可思議さを感じます。
 次いで、“定額給付金”については、好ましくない 75.1%が圧倒的です。“別の政策に回すべき”が、79.8%で、ここでも民意は正常に働いている感があります。“受け取るか否か”については、84.8%が受け取るとしています。これを、とらえて84.8%の人が賛成していると答えています。頭の中に何か悪い虫が巣食っているのでしょうか。受け取らなかったら、悪い役人が代わりに受け取るのは、国民は知っていますから、受け取ると答えているのです。ひとり1万2000円貰っても、仕方がありません。おまけに給付のために800億円もかかるのです。これだけのお金があれば、どれだけの市民病院が助かりますか、赤字の市町村もどれだけ助かるのでしょう。2兆円あれば、20億円のプロジェクトが1000作れるのです。各県20以上作れます。もっと有効な効率のいい使い道を考えてほしいものです。
 最後に、“首相にふさわしいのは誰か”で1位が、小沢一郎 13,2%、2位が小泉純一郎で 9.9%、あろうことか、渡辺喜美が6.3%で、麻生太郎の5.9%を凌いでいます。わたしなら、恥ずかしくて、辞めているでしょう。同県人ですから、あまり悪くは言いたくないのですが、どうも福岡選出の国会議員は、癖のある人が多いようです。山崎、古賀、鳩山、太田など。昔の福岡出身の国会議員は、広田弘毅、中野正剛、緒方竹虎など清新な人たちが多かったのですが。嗚呼。

2009年1月19日月曜日

火鍋の店“東来順”

 冬、北京に行くと、火鍋の店によく行きます。北京の王府井の新東安市場というビルの5階に標記の“東来順”があります。チェーン店ですので、北京にもかなりの店があります。しかし、わたしはこの新東安市場にある“東来順”によく行きます。北京でほかの火鍋の店に行きますと、羊以外の牛肉、豚肉などもメニューに載っていますが、この“東来順”は、羊肉以外はおいていません。これまで、なぜか分からなかったのですが、今回、分かりました。この経営者は、回族なのです。すなわち、イスラム教の信者です。したがって、羊以外は食べません。この店の向いに餃子の店があります。“東来順”には、餃子がおいていませんでした。餃子が食べたいから、向かいの店で買って来てもいいかと尋ねますと“だめだ”と言うのです。ほかの店では、中の肉に何を使っているか分からないからだというのです。そして、今回行きますと、メニューに餃子が入っていました。なかなかやるものです。中国は、もうじき正月(1月26日、春節)です。

2009年1月18日日曜日

もみじマークの義務化撤廃

 昨年6月の改正道交法で75歳以上のドライバーに「もみじマーク」の表示が義務化されました。「もみじマーク」は、デザインから、「落ち葉マーク」、「涙マーク」と評判も芳しくありませんでした。そして、表示違反の違反者には、反則金(4000円)と違反点数(1点)が科されます。ところが、高齢者からの厳しい反発が寄せられていました。「マークの表示は高齢者の保護が目的と謳いながら罰金を取るなんて高齢者イジメ」という批判も相次ぎました。さらに後期高齢者医療制度問題とも関連付けて「高齢者イジメ」と野党のみならず、与党からも批判がありました。このため、12月25日、警視庁は罰則のない努力義務に戻す道交法改正試案をまとめました。そして、今年の通常国会に提出予定です。施行半年での“再改正”は異例といわれています。同庁は「表示率が75.4%までに達したから」という理由にしています。また、デザインの変更は、考えていないと同庁は話しています。
 同庁によると、70歳以上の免許所有者は2007年末で約616万人(全体比7.7%)でしたが、10年後の2017年には約929万人(同12.4%)に増加するといわれています。75歳以上の運転者による死亡事故は1997年には283件でしたが、2007年には422件に増加しています。たしかに高齢者になると反応は鈍くなるでしょうし、目も悪くなるでしょうが、その分、スピードを出さないので、事故は少ないのかも分かりません。75歳以上の運転手による死亡事故も免許保有者の比率から見ると事故の件数の比率も少ないように思います。
 それよりも高齢者が事故に巻き込まれることの方が多いのではないでしょうか。高齢者は、できるだけ派手な黄色とかを着て外出してほしいものです。特に夜間は、そうしてほしいと思います。

2009年1月17日土曜日

今年初めての北京

 今年初めて北京に来ました。成田発9時35分のJALで、北京到着が12時30分でしたが、気温はー9℃。風がないので、少しは良かったですが、事前のチエックでは、最高気温2℃、最低気温がー9℃ということでしたので、いきなり寒さを突きつけられた感じでした。入国審査場も中国人と外国人では、明らかな差が出て来ています。ほとんどが外国人で、中国人の帰国者は非常に少なくなっています。一時は、団体の旅行客がたくさんいたのですが、いませんでした。春節前ですので、海外で勤めている人の帰国も多いかと思っていましたら、不景気のためか、非常に少なくなっていました。それでも春節直前になると増えるのでしょうが。今回、北京に来まして、シンセンなどの企業の倒産の話をよく耳にしました。海外への輸出に依存していた企業は、まさに冬の季節とともに不況が襲ったようです。北京では、さすがにまだ倒産の話は聞きませんでした。レストランもまだ不況には見えません。多くの人が、集まり、よく食べています。しかし、徐々に不況が押し寄せて来るのでしょう。中国政府は、日本の麻生政権と違って、次々に大きな手段を講じています。日本がだめなら、中国でというおおらかな考えも必要でしょう。
市内の交通渋滞もオリンピック前に戻っていました。到着日は奇数日ですから、奇数の車しか走れないはずですが、タクシーなどの商業車以外の偶数の自家用車も走っていました。市民からのケレームが多くて、今は規制を止めているようです。春節後にどうなっているか、確認したいと思います。
春節前の今年初めての北京でしたが、仕事の方は、いずれもうまくいきそうで、安心して帰国できそうです。中国に来て感じるのは、みなさんがおおらかであるということです。日本人は、すぐに目先の利益のことをいいます。しかし、かれらはゆったりと取り組み、スピーデイにきちんとやっていれば、必ず国が、周りが儲けさせてくれると言います。事実、そのとおりで、日本人のように目先の利益ばかりにこだわっていると、次の大きな長い利益を掴めなくなります。こういう学ぶべきところは、しっかり学ぶべきだと、今回の北京初出張で思いました。

2009年1月16日金曜日

中国で偽札横行

 中国各地でこのほど、大量の偽100元札が次々に見つかりました。偽札が見つかったのは、広東省、福建省、浙江省、四川省などでした。多くは表面左下に印刷されている番号がHD90から始まるもので、他にHB90、HE90で始まるものもあります。台湾から流入した可能性が高いそうです。
 四川省遂寧市の市民が8日、所有している100元札を同市内の人民銀行支店に持ち込んで鑑定を依頼したところ、偽札と判明しました。そして、関連法により、没収されました。その市民によると、銀行のATMで受け取った紙幣だったといいます。銀行関係者によると、番号だけで真贋を判断することはできないそうです。
 また、広西チワン族自治区南寧市のショッピングモール「伊頻道」で見つかった100元の偽札は、いずれも「HD90」タイプでした。同モールは昨年12月28日に開業しましたが、初日だけで品物代金として受け取った100元札のうち、10数枚が偽札だったといいます。
 昨年10月8日には、台湾で人民元を密造・販売していたとして、6人が逮捕されました。いずれも台湾籍で、警察当局は額面1億元の偽の人民元を押収しました。検査機でも判別できないほど精巧なものだったといいます。台湾から海上ルートで福建に直接、あるいは香港経由で大陸部に流入したとみられています。
 インターネットには「偽札、販売します」とするブログがあり、「100元札」の売り値は18元と記載されていました。同ブログにある携帯電話に連絡して尋ねたところ、相手は「台湾から仕入れた。HDタイプの方が、HBタイプより質がよい。額面数十万元分なら簡単に用意できる。入荷も十分に足りている」と説明したそうです。
 福建省福州市では12月26日、警察官が原付自転車の交通違反を取り締まったところ、荷物用のボックスなどから偽の100元札698枚を発見。いずれも番号がHD90で始まるものでした。調べに対して容疑者は、市内で「販売業者」から1枚6.5元で買ったと話したそうです。
 わたしも早速、手持ちの100元の中国紙幣を調べました。幸いに1枚も混じっていませんでした。わたしが、両替したのは北京でしたので、ここまでは、まだ偽札も流れて来ていないのでしょう。しかし、これからは油断は禁物です。

2009年1月15日木曜日

水温上昇でクロマグロの稚魚が死滅

 東京大海洋研究所の研究チーム(木村伸吾教授)が、海水温とクロマグロの稚魚の生存率を調査しました。その結果、現在の海水温と同じ26℃では、3日以上経過しても7割近くの稚魚が生きていましたが、29℃では1日で半数が死滅、2日以上経過するとほとんどの稚魚が死滅しました。
また卵の孵化率にも温度が大きく影響します。26℃から28℃では、ほぼ100%孵化しましたが、29℃では約8割、30℃では約7割、31℃では約半数しか孵化しませんでした。今後、日本近海の水面温度が2~3℃上昇すれば、クロマグロの稚魚が育たない環境になる恐れがあります。
クロマグロの産卵は毎年5~7月にかけて、太平洋一帯から沖縄南方の海域に集まって一斉に行われます。木村教授は海流が少ない海域を“クロマグロのゆりかご”と呼びます。流れが停滞するので、遊泳能力のない稚魚でも流されることがなく、プランクトンを捕食しやすい。外敵も少なく稚魚の育成の育成に適しています。
 海水の温度が上がると、涼しい海域に産卵場が移る可能性もありますが、海流などがぶつかれば“ゆりかご”の機能がなくなってしまいます。クロマグロは、身が引き締まっておいしいゆえに
食通の舌鼓を打たせます。クロマグロもなかなかのんびり回遊させてくれないようです。海にも保護海域をつくらないといけないのかも分かりません。

2009年1月14日水曜日

伊那食品

 9日の日刊ゲンダイという夕刊紙を見ていますと、伊那食品工業(非上場)というユニークな会社を紹介していました。資本金は、1億足らずの9680万円です。売上は、2007年で174億円。創業は、1958年で決算期50年のうち、48年が増収増益です。どういう会社かと言いますと、寒天の製造販売会社です。現在の健康ブームもあって、よく売れ、国内シェアも約8割。社員は405名で、男性203名、女性202名です。会長の塚越寛氏(71)がユニークな方のようです。経営方針は徹底した「家族主義」です。会長の発言やエピソードについて、まとめますと、
1.100年カレンダー
 社員研修で使用。社員に「あなたのなくなる日も会社は必ずある」と語りかけ、働く意味、生きる意味を考えさせます。
2.人件費は削減すべきコストではない
 人件費は、幸せを求めて働く労働の対価だと考え、人件費=コストという考え方に疑問を呈しています。
3.売上の目標設定は一切しない
 若い世代にのびのびと自由に働いてもらいたいので、目標は課さない。その代わり、マナーや礼儀作法を重んじ、社員教育に力を注いでいます。
4.社員に残業させてまで、会社を大きくしたくない
ダイエットブームで同社の寒天に注文が殺到したときも社員に無理を強いないために増産しませんでした。
5.遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す(二宮尊徳)
 企業にとって重要なのは永続。短期的に高い売上高を追い求めて収益を上げても、長続きしなければいい会社ではない。
6.決算は3年に1度くらいでいい
 会社が長く続くには、四半期ごとに決算を出すのは無理があります。
 今、流行の経済理論からゆくとかなりはずれているようです。しかし、実績もすばらしく、この不況にもビクともしないようです。会社が株主だけのものではないということを徹底するには、上場しない方がいいのかも分かりません。サントリーのところでも書きましたが、もしサントリーが上場企業であれば、ビールをあれだけ赤字で続けることはできなかったでしょう。竹中氏、村上氏のような株主至上主義は、人間性からは随分離れており、少なくとも社員に幸せはもたらさないようです。よくタクシーに乗りますが、運転手が年金を貰っている人がほとんどになりました。これもタクシーの規制緩和でタクシーが増えたためです。収入が、非常に少ないのだそうです。儲かるのは、経営者と株主だけになってしまったようです。これも小泉・竹中の誤った規制緩和施策のためです。人件費を固定コストと考えるために派遣社員が増えました。製造業まで派遣社員を適用したために技巧も社内に残らなくなりました。長期的には、大きなマイナスです。もう少し働く人の視点が必要なのではないでしょうか。
 残念ながら、伊那食品は、中途採用は行っていません。また、新人採用も終わっています。

2009年1月13日火曜日

大間クロマグロ、最高値

 5日の東京・築地のマグロの初競りで、青森大間のクロマグロに963万円の最高値がつきました。これは、中国人のすしチェーン「板前寿司」の経営者・鄭威濤氏(41)と銀座の高級すし店「久兵衛」の主人・今田洋輔氏(63)の共同購入でした。鄭氏は昨年の築地の初競りで中国人として初めて約600万円の高値で競り落とし、市場関係者に衝撃を与えました。「おいしいマグロは中国でも大人気」で今年も高級マグロを手に入れようと千数百万円の予算で築地に乗り込んで来ました。一方、日本の老舗も「日本のすし屋として沽券にかかわる。今年は赤字も覚悟で、何としても競り落とす」という気構えでした。
 困ったのが、両方から懇願された仲卸業者の山口幸隆氏(46)でした。山口氏にとっては、ふたりとも大切なお得意さんです。悩んだ末に初競りの前にふたりを呼び、「魚も金も半分ずつでどうだ」と持ちかけました。持ちかけられたふたりも渡りに舟でこの話に乗りました。競り落としたふたりは、がっちり握手し、マグロはその場で二つに切断。片方は香港に空輸され、もう片方は銀座に運ばれました。大トロ一貫は、香港で約1100円、銀座では2000円で客の口に入ったそうです。
 東京海洋大学の婁小波教授によりますと、中国のマグロ消費量は2000年に年間約200トンだったものが、2005年には20倍の4000トンに激増しているそうです。
 たしかに中国人は、マグロが好きで、特に大トロを集中して食べます。大トロを食べるマナーを事前に説明しておかないと店の大トロをすべて食べて尽くてしまいそうな勢いです。クロマグロの漁獲量も減っているそうですので、段々、口に入りにくいかも分かりません。まだ、食べられる今のうちに食べておきますか。

2009年1月12日月曜日

サントリービール第3位に

 1月8日のサントリー、サッポロビールの両社の発表によると、サントリーがアサヒビールを抜き、初めて第3位に躍進しました。また昭和38年(1963年)の参入以来、初めて黒字化も達成しました。実に45年間も赤字だったのです。
 サントリーの販売量は前年比9.3%増の5959万ケース(1ケース=大瓶20本換算)と過去最高でした。これに比較し、サッポロは同8.5%減の5630ケースでした。国内のビール市場は少子高齢化に加え、若者のビール離れで縮小傾向にあるなか、サントリーは販売量を3年連続で伸ばしました。サントリーが3位に入るのは、無理だと思っていましたが、不可能ということはないことをあらためて知りました。多くの企業を勇気づけるサントリーの快挙でした。
 サントリーは、昨年、家庭用の缶ビールの値上げを最需要期の夏場を避け、9月としました。他のビールメーカーは2~4月に全商品を値上げし、消費者が割安なサントリー商品を買い求め、シェアを押し上げました。高価格の「ザ・プレミアム・モルツ」と低価格の第3のビールの「金麦」が好調を続け、両商品とも1000万ケースを突破しました。販売増により収益を大幅に改善し、20年12月期のビール事業は、10億円以上の営業黒字になる見込みです。
 一方、サッポロは高価格の「ヱビス」は低迷し、第3のビールも落ち込みました。
 サントリーは、非上場企業です。上場企業では、45年間も赤字を続けられないでしょう。
また、サントリーのビール事業は、マーケッテイングのいい教材になりそうです。わたしは、サントリーのビール部門を率いる人が、代わったのではと推測しています。しかし、1年だけの黒字化は、そう難しくありません。この黒字を今後も続けることができるのか、非常に関心があります。

2009年1月11日日曜日

松本零士氏に賠償命令

昨年12月26日に東京地裁は、槙原敬之氏が作詞した歌詞を盗作とは認めず、松本零士氏に220万円の支払いを命じました。これは、槙原氏が作詞作曲し、CHEMISTRYが歌った「約束の場所」の中の「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」という歌詞でした。松本氏はテレビ番組でこの歌詞は自作の漫画「銀河鉄道999」の中の「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」の盗作で、槙原氏も電話で参考にしたことを認めたなどと発言しましたことによるものです。判決理由で裁判長は「歌詞と漫画の表現は相違も大きく、漫画に依拠しているとは断定できない」と指摘し、その上で「槙原氏が電話で認めたとも認定できない」として、松本氏の発言が名誉棄損にあたるとして賠償命令を出したものです。これが、あとどうなるのか分かりません。テレビのワイドショーなどを見た限りは、盗作と感じたものでした。槙原氏の歌詞は、松本氏の表現と比べ、「夢」と「時間」が入れ替わっているだけに思えます。あとは、「裏切らない」と「裏切ってはならない」の差くらいでしょう。裁判長の言う「相違も大きく」とは、思えません。白黒決着させないといけないために裁判長もこういう判決を出さないといけなかったのでしょうが、名誉棄損の金額も一般人のこの手の金額としては、大き過ぎるように思います。松本氏が対抗手段に出るのか、注目されるところですが、二人とももっと創作活動に時間を使うべきでなないかと心配してしまいます。二人とも、今はひまなのでしょうか。裁判は、結構、時間とエネルギーを使うものです。

2009年1月10日土曜日

ついに中国の3Gがスタート

 中国の通信キャリアが再編されたのち、やっと待望の3Gに許可が下りました。中国独自の3GであるTD-SCDMAは、昨年4月から中国移動が8都市でテストを行い、8月の北京オリンピックでもかなり使われました。そして、今年には28都市まで拡大されます。現在のユーザー数は40万人程度で推移していますが、28都市で始めますと、一気に300万~400万のユーザーになるでしょう。中国移動の1日の純利益は3億人民元(約45億円)です。資金的も羨ましいほどに潤沢です。
 他方、W-CDMAは、中国網通と一緒になった中国聯通が行います。また、cdma2000は、中国聯通からCDMAのネットワークを買った中国電信が行います。中国の3Gは15兆元(約225兆円)の経済効果があるといわれています。韓国、欧米の通信機器メーカーはこのチャンスを掴もうと本腰で取り組んでいますが、残念ながら日本の通信機器メーカーは、国内の官製不況で、そのエネルギーも枯渇してしまったようです。日本企業は、TD-SCDMA連盟にも1社も加盟しておりません。日本は、どうなったのでしょう。中国の人たちから、日本の携帯端末は羨望の眼差しで見られたものです。
 当社の『中国通信情報』も今年で5年目に入りました。毎月2回発行しています。これを購読されますと、中国の通信については、ほとんど網羅されています。日本企業が、このチャンスを掴まれることを切に願います。今年の中国の通信は、歴史に残るものになるでしょう。

2009年1月9日金曜日

わいせつ教員、164人

 わいせつ行為で処分を受けた公立小中高校などの教員は、平成20年度は19年度に比べて26人減の164人だったことが、文部科学省の集計で昨年25日分かりました。過去最高だったのは平成15年度で、これを32人下回わりましたが、なお高水準で推移しています。被害者が自校の生徒、卒業生だった割合は44.5%に上りました。手近なところで、目的を達する卑怯な人たちです。
 セクハラを含むわいせつ行為の処分者は、小学校45人、中学校55人、高校57人、その他7人でした。懲戒処分は免職83人を含む139人。論旨免職11人、訓告14人でした。態様別では、体に触ったが40人、性交が34人、盗撮・のぞきが19人でした。性交が34人もいます。場面としては、授業中が4.9%、放課後が11.6%、部活中が5.5%でした。こういう先生にこどもを預けている親は、心配で仕方がないでしょう。同世代の女性には、なかなか近づけないのでしょうか。困ったものです。わたしのこどもの通う女子高の体操教師は、ビキニの水泳パンツをはいて、水泳の授業を行い、勃起していたそうです。こういう教師は、今回の数字には入っていないのでしょうが、困った先生が増えています。学校長、教育委員会も性悪説に立って、教師を監督しないといけません。もともとこういう教師は、教育者にはなったらいけなかったのです。厳しく処分すべきでしょう。教職などにつけるべきではありません。
 男性教師が女生徒へわいせつ行為をしたのみかと思っていましたら、三重県の市立中学では、24歳の女性教諭が中学2年の男子生徒(14)に性的な関係を持ち懲戒免職となっています。この教諭は生徒の相談に乗っているうちに親密な関係になりました。困った時代になったものです。

2009年1月8日木曜日

孔子の家系図の改訂が終了

 中国の春秋時代の思想家であり、教育者でもある孔子(紀元前551年~同479年)の家系図の大規模な改訂作業が昨年末に終了したようです。これまでの3倍を超す200万人以上の子孫が収録されることになったと、新華社が伝えました。9月頃には公表されるそうです。
 今回の改定は、約70年ぶりで、1998年から10年がかりで実施しました。中華人民共和国になって初めての改訂作業でした。改訂作業を行って来たのは「孔氏世家譜続終工作協会」で、会長の孔徳墉氏は「これまでで最も充実した体系的な家系図が出来た」と語っています。1937年の前回改訂では約56万人が収録されましたが、今回は女性や外国籍の子孫も収録されました。最も下の世代は遼寧省に住む第83代の少女といいます。孔子の家系図は古くからあり、明代には大規模な改訂を60年ごとに行うことになっていましたが、実際は明代に1回、清代に2回改訂されたのちは中華民国時代の前回が最後になっていました。
 中国大使館の孔公使も孔子の子孫と聞いています。孔子が生まれたのは、山東省曲阜でここには、孔子廟、孔林、孔子府があり、直系の子孫は、77代の孔徳成氏まで、孔子府に住んでいたそうです。気が遠くなりそうな作業です。
 先日、藤原鎌足を祀る談山神社に行きますと、藤原の一族の姓のリストがありましたが、この中には筆者の姓も入っていました。あの田母神も入っておりました。もっとも日本の場合は、すべての氏族は、源平藤橘の四姓に収斂すると言われていますので、日本人の先祖は、みな同じと言えます。

2009年1月7日水曜日

世界最高齢の115歳の女性が死亡

 1月2日に世界最高齢のポルトガル人女性のマリア・デジェズスさんが死去しました。115歳と114日でした。世界最高齢者の記録を作成している老人学研究グループ(GRG)によると、マリアさんの死去で、次の最高齢は1894年4月6日生まれで114歳の米国女性のガーツード・ベインズさんとなりました。今度も女性です。日本の女性の平均年齢は、ずっと世界一ですが、世界最高齢はいません。世界最高齢になれば、国民栄誉賞を贈与するとか、これが無理なら何か勲章でもあげることができないのでしょうか。ただ、死ぬのを待つだけでは、楽しみがありません。世界最高齢が続くと世界の目も変わるでしょう。長生きも特技のひとつです。うちのおばあちゃん、おじいちゃんは、世界最高齢とあれば、誇りに思うでしょう。年寄りは、医療費のかかる厄介な人だと思う風潮は、好ましくありません。わたしは、密に100歳まで生きることを狙っています。100歳まで生きるのに60歳で仕事を辞めたのでは、世間様に対して申し訳ありません。

2009年1月6日火曜日

伊藤博文没後100年

 今年は、韓国統監府の初代統監だった伊藤博文がハルピン駅で韓国の民族運動家安重根によって狙撃され、死亡したのが、1909年10月26日でした。今年は、没後100年になります。伊藤について意外と知られていないのは、彼が国際協調重視派であったことです。大陸への膨張を狙って韓国の直轄植民地化を急ぐ山縣有朋や桂太郎、寺内正毅らの陸軍軍閥と、しばしば対立しました。また、日韓併合について、保護国化による実質的な統治で充分であるとの考えから、併合反対の立場を取っていた伊藤でしたが、統監であったことから韓国国民の恨みを買うことになり、結果的に暗殺へと繋がりました。当時、ハルピンはロシアの支配下にありました。もちろん、現在は中国領です。したがって、田母神理論もまったくの的外れではないかも分かりません。安重根はロシア官憲に拘禁され、日本政府はこれを関東都督府地方法院に移し、1910年2月14日、安を死刑にしました。
 さらに意外な面では、明治19年(1886年)、当時あまり顧みられていなかった女子教育の必要性を痛感した伊藤は、自らが創立委員長となり「女子教育奨励会創立委員会」を創設しました。また、日本女子大学の創設者でもあります。かれの芸者好きは有名です。女性が好きだったのでしょう。いわゆる二号さんも何人かいたようです。
 最近の北朝鮮の国家安全保衛部のスポークスマンの発表によると、「李」という人物が、北朝鮮から不法に出国し、韓国情報機関員の「黄」から訓練を受けて後、北朝鮮に戻り、金総書記の暗殺を企んでいたということです。これは、北からの南への揺さぶりでしょうが、暗殺という手段では何も解決されません。
ところで、伊藤博文100年忌はどういう行事があるのでしょう。100年たって、どのように評価されるのでしょう。非常に興味があります。

2009年1月5日月曜日

偽メール事件の永田元議員(39)が自殺

 偽メール事件で平成18年に議員辞職した永田寿康・元民主党衆院議員が3日午後6時半頃、北九州市八幡西区里中3のマンションの駐車場で倒れているところを発見されました。同市消防局の救急隊員が現場に行き、マンション敷地内に倒れていた永田寿康・元民主党衆院議員を病院に搬送しましたが、まもなく死亡が確認されました。飛び降り自殺を図ったと見られていますが、福岡県警八幡西署は自殺、事故の両面で調べています。マンションの10階と11階の間の踊り場で遺書が見つかっています。
 永田氏は民主党衆院議員だった平成18年2月、衆院予算委員会で、ライブドアの堀江貴文社長(当時)が、自民党の武部勤幹事長(同)の次男への送金を指示した とするメールを入手したとして、武部氏らの参考人招致を要求しました。後にメールが偽造と判明し、民主党から半年間の党員資格停止処分を受け、同党の前原誠司代表(当時)らが引責辞任。自身も18年4月に議員辞職しました。
永田元議員は、東大卒の旧大蔵官僚で、平成12年の衆院選で千葉2区から出馬して初当選を果たし、議員辞職時は3期目でした。昨年7月には、17年8月の国政報告会で創価学会が不正な選挙運動をしたとの偽った発言をしたとして千葉簡裁から名誉棄損罪で罰金30万円の略式命令を受けていました。永田元議員は昨年11月にも療養中の宗像市の保養施設を抜け出し、手首を切って自殺を図っていたそうです。
 平成18年2月、衆院予算委員会を今も思い出しますが、途中から永田元議員もこの情報は、少し危ないかなと思っていたようです。しかし、前原誠司代表(当時)が国会でも、テレビでもはったりをかますものですから、引くに引けなくなった感じでした。当時の民主党幹部は若手で役職を占め、自信満々でした。危なっかしいなと思われた方も多かったと思います。早く旗を降ろしておけば、永田元議員も議員を辞めなくてよかったでしょうし、ひいては自殺することもなかったと思います。前原誠司代表(当時)や当時の幹部の責任も重いと思います。手首を切ったときもどのようなフォローをしたのでしょう。古傷なので出来るだけ知らないことにしたかったのでしょうか。永田元議員は、早く議員になりすぎたのかも分かりません。江田議員のようにもう少し雑巾掛けをやってから議員になれば、庶民の痛みも分かって、いい議員になったかもわかりません。今は、合掌するのみです。

2009年1月4日日曜日

長篇に挑戦

 正月休みに何かやろうと本屋をのぞきますと、北方謙三の「水滸伝」がありました。先日、池波正太郎の「真田太平記」十二巻を読破しました。結構忙しい毎日を送っていますので、なかなかまとまって読む時間がとれません。空の上や入浴中、トイレ、移動中を使って読破しました。いずれ、これについても書くことがあろうかと思いますが、今回は、北方謙三の「水滸伝」十九巻を選びました。この正月中で十三巻まで来ました。この作品は、中国の水滸伝を名ばかり借りたのみで、ほとんど北方謙三の創作です。宋の時代、都は、今の河南省の開封にありました。そして梁山泊は開封の南東方向にあります。乱れ切った腐りきった役人の世界を変えようと国士が集まります。資金源は、塩に求めます。豊富な資金をもとに、また頭領の宋江の思想のもとに団結し、宋政府と戦うというものですが、壮大なものです。これまでのところ、登場人物に矛盾を感じません。真田太平記には、おかしいと思うところが一カ所ありました。すごい集中力なのでしょう。この根気には感心します。しかし、読む方も根気が必要です。

日本で最長の小説は、大菩薩峠と言われていますので、これに挑戦しようかとも思ったのですが完成した作品ではないことと41巻を揃えることが出来ない可能性が高いので、今回はあきらめました。みなさんも一度、馬鹿なことをやってみてください。

2009年1月3日土曜日

麻生首相の年頭所感

麻生首相は1日付けで今年度の年頭所感を発表しました。「国民の景気や生活に対する不安を取り除くために政府は全力を尽くす。世界の中で最も早く不況から脱するのは日本だ」と景気回復に取り組む姿勢を強調しました。また、「日本だけがこの津波から逃れることはできないが、適切な対応をすることで、被害を最小限に抑えることができる」と、景気・雇用対策に意欲を示しています。さらに明治維新や第2次世界大戦後の歴史を振り返って、「日本はその底力にもっと自信を持っていい。私が目指す日本は活力ある日本、安心して暮らせる日本だ。私は決して逃げない」と政権運営への強い決意も示しました。

これを見て、一般国民はどう思うでしょう。わたしには、白々しく思えます。多分、成績のいい官僚が書いたものでしょうが、まったく魂がこもっていません。もっと危機を迎えている国民、企業の経営者に血の通った年頭所感を書けなかったのでしょうか。福田首相から引き継いだときは、新年まで首相をやるとは思っていなかったのでしょうが、年頭所感だけは、自分の言葉で語りかけてほしかったものです。これでは、麻生首相にリーダーシップを期待できません。自民党の若手は、これでいいと思っているのでしょうか。わたしには、首相と地位を玩具にしているようにしか見えません。ときたま、思い出したように政策を出しますが、これがまたお粗末と来ています。本格的な首相による内閣の組閣を切に望みます。