2008年5月29日木曜日

北京五輪マスコットと災害

北京オリンピックの5つのマスコットは、迎迎(YingYing)、歓歓(HuanHUan)、妮妮(NiNI)、晶晶(JingJing)、貝貝(BeiBei)です。それぞれチベットのカモシカ、オリンピックの聖火、山東省の燕の凧、四川省のパンダ、そして魚を意味します。中国のインターネットによると、今年は、この5つのマスコットに絡む災難が起こっているようです。まず、3月14日のチベット・ラサでの大暴動です。次に聖火リレーについて、抗議活動その他があり、大きな波乱がありました。次いで、4月28日の山東省での列車事故です。そして、5月12日の四川省の大地震です。残りは、魚です。これは、魚→Yuと発音→豫(河南省の古名)から、河南省で事故もしくは災難が起こるか、沿海部で何か起こるかもしれないと気味悪がれています。特に大連、天津、アモイ、上海などは、危ないと思われます。ほかには、洪水か台風の推測もあります。
また、ご存知のように中国では、8は、発展の発に通じることから、縁起がいい数字とされています。したがって、北京オリンピックの開会式は、2008年8月8日の午後8時に始まります。ところが、今年の事故は、8の字に絡んでいることが多いのです。中国南部の大雪は、1月25日でした。合計すると8です。チベットの大暴動も3月14日で足すと、8です。四川省の大地震も5月12日でした。これも足すと8です。5月12日から数えて88日目が、北京オリンピックの開会式の8月8日です。四川は、画数を数えると、8画です。これからゆくと、5月30日、6月2日、6月11日、6月20日、7月1日、7月10日には、中国の沿海部と河南省には、近づかない方が無難かも知れません。何の根拠もない推測です。笑い話で終わることを祈ります。

2008年5月28日水曜日

四川大地震

今日(5月28日)の小倉智昭の朝の”とくダネ”で、中国の四川大地震についての、中国の報道を話題にしていました。例によって、朱健栄氏が出て来て、中国の報道方針が変わったと皮相なコメントをしていました。日本に長いので、中国のことが、よく分かっていないようです。これらのビルは、江沢民政権時代に建てられたものです。学校の下敷きになって、こどもを亡くした母親が、「まわりの民間のビルが壊れていないのに、学校だけが壊れた。これは、政府が手抜き工事をしたからだ」と言って、訴えていました。これらの腐敗構造は、江沢民政権に始まったものです。朱健栄氏をはじめ、どのコメンテーターも中国の政争の深いところには、触れていません。困ったのは、吉本興業所属の勝谷誠彦氏です。先週の日曜日の朝の読売テレビで、中国の悪口を散々言っていました。公共の電波を使ってのこういう発言はどうかなと思い、読売テレビに電話をしましたが、まったくつながりませんでした。中国が親日、知日に変わろうとしている時に、この勝谷氏は、まったく中国を知らず、自分の感情のままにしゃべり、これを止めないテレビ局、吉本興業もどうかなと思います。自分の発言には責任を持ってほしいものです。

2008年5月27日火曜日

ブログを開設しました

 隣国であるのにいかに中国の情報が少ないか。エセコメンテータが、公共の電波を使って、行ったこともない中国のことを批判しています。江沢民元主席の反日教育を批判する同じ口で、もっと酷い中国批判を展開しています。恐ろしいことです。これらの謝った情報や批判を少しでも払拭し、正しく中国の情報を伝えるためにこのブログを開設しました。

 是非、楽しみにして、読んでください。