2008年12月19日金曜日

上海が世界の金融人材を募集

 上海にある銀行19行が、欧米に対して金融のプロの募集を行いました。募集人員は、300~500人。これに対して、すでに応募が1000人以上あったそうです。残念ながら、日本に対しては、募集はしなかったようです。日本には、金融のプロはいないと思われたのでしょう。たしかに為替や景気の予測をしてもハズレばかりです。これは、日本の経済学部が文系に入り、理系に入っていないためかも分かりません。欧米の多くは、経済学部は理系です。計量経済学などが、闊歩している今日、コンピュータを使わない経済学などは、ありえません。今回のサブプライムローンにしろ、アメリカのインチキ投資金融が、コンピュータを駆使して、世界中の金融のプロを騙したものです。破綻するまで誰も気がつかなかったというお粗末です。日本の金融専門家は、コンピュータを駆使して、インチキでも何でもいいから、世界中の金、特にオイルマネーなどを掻き集めて来てほしいものです。1200兆円とも1300兆円ともいう種金はあるのですから、そう難しいこともないでしょう。竹中平蔵氏なども日本の金を海外にもっていくことばかり考えずに日本国民のために海外の金を日本に持って来ることを真剣に考えてほしいものです。そして、是非、明るい日本を建設していただきたい。

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