2008年8月9日土曜日

イリジウム

 夜空を見上げると、イリジウムの衛星が見えるそうです。イリジウムとは、衛星携帯電話で、以前にモトローラと京セラが進めていたものです。南極や北極、海洋などでも使える携帯電話です。この衛星は、今でも活躍しています。イリジウム用の衛星は、反射率の高い平面アンテナを装備していますので、太陽の光を反射し、あの金星よりも明るく数秒程度光ることがあるそうです。これは「イリジウムフレア」と呼ばれています。インターネットでは、いつ、どこで、この現象が見えるかという予報も出ています。イリジウムは、鳴り物入りで進められましたが、あえなく挫折しました。
 産経新聞では、イリジウム用の衛星を撮影していました。20mm、f1.8のレンズを使い、ISO800のフィルムを用い、45秒間露光で撮っていました。挑戦したいと思います。

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