2008年5月28日水曜日

四川大地震

今日(5月28日)の小倉智昭の朝の”とくダネ”で、中国の四川大地震についての、中国の報道を話題にしていました。例によって、朱健栄氏が出て来て、中国の報道方針が変わったと皮相なコメントをしていました。日本に長いので、中国のことが、よく分かっていないようです。これらのビルは、江沢民政権時代に建てられたものです。学校の下敷きになって、こどもを亡くした母親が、「まわりの民間のビルが壊れていないのに、学校だけが壊れた。これは、政府が手抜き工事をしたからだ」と言って、訴えていました。これらの腐敗構造は、江沢民政権に始まったものです。朱健栄氏をはじめ、どのコメンテーターも中国の政争の深いところには、触れていません。困ったのは、吉本興業所属の勝谷誠彦氏です。先週の日曜日の朝の読売テレビで、中国の悪口を散々言っていました。公共の電波を使ってのこういう発言はどうかなと思い、読売テレビに電話をしましたが、まったくつながりませんでした。中国が親日、知日に変わろうとしている時に、この勝谷氏は、まったく中国を知らず、自分の感情のままにしゃべり、これを止めないテレビ局、吉本興業もどうかなと思います。自分の発言には責任を持ってほしいものです。

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